ペットのいる家庭向け防災情報

大切なペットの為の4つの災害対策

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まず、ペットのいる家庭で大切なのは同行避難を前提として災害対策をする事です。また、災害時は人もペットも自宅避難が最もストレスが少なく幸せです。それゆえ、災害対策は、両者が自宅避難が出来るように準備をしなければなりません。

さて、皆さんは同行避難をご存知でしょうか?

同行避難は避難所で一緒に過ごせる訳ではありません。避難所で一時的に飼ってもらう形式で、この選択自体がペットにとっても決してベストではありません。それでも、誰もいない自宅に残すよりは安心という場合もありますし、その為の準備が無ければ受け入れさえしてもらえませんので必要な準備を知っておく事が大切になります。


・同行避難に必要な品々を準備する

既にあるかもしれませんが、主に、以下の様な飼育用の用品が必要になります。必要に応じて、キャリーケースなど、移動の為の用具があると安心です。

ケージ、リード、トイレ用品、食事、水など

まずは1ヶ月分程度あれば安心出来ますが、災害時、ペットの食事物資が品薄になる可能性を考えて多めに備えるのが良いと思います。


・処方薬や療法食などの予備を準備する

特に重要な事で、特別なケアが必要な場合は、その品物が手に入らないと深刻な問題となります。災害時、入手が難しくなりやすいお薬や療法食などは多めに備蓄しておき、ローリングストックするなど、常に予備がキープされるようにしましょう。


・ペットに関する事をメモなどにまとめておく

同行避難の際、ペットの名前や種類、年齢、持病や性格の特徴、薬などを紙にまとめておく事で、避難所へスムーズに預かってもらう事が出来ます。事前に準備しておきましょう。


・ペットの写真を印刷する

災害時、人間だけでなく、ペットもパニックになったりします。そんな時、逃げ出してしまったり、迷子になってしまう可能性があります。

探してもらうにしても、写真が無いと難しいので、事前に何枚かプリントしておきましょう。避難所でペットと別れて暮らす際には写真を眺めて安らぐ効果もあるので、持ち出し袋に入れておくのもオススメです。


まとめ

災害時はペットも人間も自宅避難が最善の選択。やむおえず、避難所へ身を寄せる為には予め同行避難に必要な準備も必要です。

例えば、普段の食事をローリングストックなどで、常に予備がある状態をキープする事が大切。お薬や療法食など特別ケアが必要な場合は、災害時に入手不能になる可能性を考えて、さらなる予備、余裕が必要になります。

大切な家族の為に、いざという時、辛い想いをしない為にも、事前に災害対策をしましょう。

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