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乳幼児家庭がまず行う7つの災害対策

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避難所は基本的に子供を前提としない備蓄、設備になる事が多く、大人と違う配慮が必要な部分は、事前に準備しておかなければなりません。(自助努力)

その様な事情から、子供がいる家庭では、いない家庭よりも、災害対策をしっかりと行う必要があります。
子供は自分で災害対策出来ません。
言い換えれば、お父さんお母さんは子供の為の備えをする義務があるとも言えます
このような家庭が災害対策を怠ると、間違いなく避難所へ身を寄せる事になります。
避難所では、乳幼児がいるからと言って特別扱いはありませんから、周りへの迷惑を気にして親子共々大変なストレスを受けます。
もし、グズったり、夜泣きでもしようものなら、怒鳴られたり、出ていけ!と言われるかもしれません。
親子共々、かなり辛い想いをするでしょう。
災害対策をしないなら、その程度は最低限覚悟して下さい。
その様な状況を避けるには、根本的に、
避難所へ行かずに、自宅で過ごせるようにする事が必要です。
仮に、行かなければならない状況になっても、子供向けの配給は望めませんから、ミルクやオムツなど、必要な物は最低限備えておく事が必須です。
備えるべき物
<粉ミルク、水、お湯を作る手段>
ミルクは、最低でも、二週間分は用意しておきましょう。
普段は母乳だったとしても、災害時のストレスで出なくなったりする事もありますので、備えが必要です。
また、それを作る為のお湯を作る装備も必要です。
水は大人と同じ程度備えて下さい。
お湯を作る方法はヤカンとガスコンロでも問題ありません。ガスカセットを多めに用意しましょう。
また、ヒートパックと呼ばれる製品などを組合せてお湯を作れる商品がありますから、そちらも検討して下さい。
特にカセットコンロは、調理だけでなく、衛生面で煮沸消毒などにも使えて、非常に役立ちます。
授乳に必要なケープ類などは普段使っている物があればOKです。
<オムツ、お尻拭き、防臭袋>
避難所で用意されているオムツは数が圧倒的に足りず、サイズも合わない事があるので、普段から常に多めの状態をキープしましょう。
子供はすぐに皮膚がかぶれたりしますから、お尻拭きなども合わせて予備を多めに備える事も忘れてはなりません。
お尻拭きは大人の体拭きとしても使えますので、かなり多めのストックでも良いかと思います。
そして、意外に盲点となるのが使用済みのオムツなどの処理です。
ゴミは災害時、なかなか回収してもらえません。
自宅で保管する必要が出ますので、防臭袋があると劇的に臭いのストレスから解放されます。
BOSという、製品があるので、平常から活用される事をオススメします。
外出時や場合によっては、車で避難生活するにも、これがあると無いのでは雲泥の差が出ますので、一番小さいサイズだけでもお試し下さい。
<オモチャ>
ストレス対策として
コンパクトに運べるお気に入りのオモチャがあると、子供のストレス対策になります。
<医薬品>
医薬品や療法食など、少しでも特殊な品があるのであれば、予備を備えましょう。子供に安心して使える品物が手に入らなくなる可能性があるからです。
<その他>
他にも清潔なタオルの予備など、普段から必須となる物は災害対策としてストックが常にある状態にしておきましょう。
<大人用の防災>
もちろん、大人用の災害対策が不十分だった場合でも、避難所へ行かねばなりませんから、大人の災害対策も十分に行っておきましょう。

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