モバイルバッテリーにはかなりの種類があります。
オススメしている、20,000mah(ミリアンペアアワー)以上の商品を見ると、同じ容量でも、接続出来る口の数が2つまたは3つのモデル、充電の口が2つある物もあります。
また、モバイルバッテリー自体の故障に備えて大容量タイプを一つ備蓄するよりも、半分の容量を2つ備える方がいいのではないか?との指摘もあったりします。
どのように選べば良いのでしょうか?
これらの結論は以下の3つです。
・接続口は2つ以上であれば問題ありません。
・充電ポートの数にこだわらず、本体の充電時間が短い物を選びましょう。
・2つ備えるのは良いことですが、そうするなら、20,000mahタイプを2つ備えるようにしましょう。
まず、接続口の数についてですが、
被災時はバッテリーを節約して使う事が原則ですから、同時に3人が接続しなければならない!
なんて状況は考えにくいです。その為、2つ口以上で充分です。
もちろん、多くて困ることはありませんから、2つ以上のモデルを選びましょう。
2つ目のポイント、本体の充電時間が短い製品を選ぶ。についてです。
これだけ大容量のモデルとなると、モバイルバッテリー自体を充電する時間もかなり長くなります。
場合によっては、1日経っても充電が完了しないなんて事にもなりかねません。
停電が断続的に続く場合や、車経由など、限られた時間で効率良く充電するには、充電時間が短いモデルがオススメです。
3つ目のポイント、予備を備えるなら、半分の容量を2つ備蓄するのではなく、20,000mahを2つ備蓄するのが良い。についてです。
モバイルバッテリーはその性質上、完全に空になるまで使い切る事が出来ません。
例えて言うなら、ジュースを入れたコップに短いストローを差して飲んでるイメージです。底の方にはどうしても飲めないジュースが残ってしまいます。
半分サイズのコップを2つ使ってしまうと、2つのコップにそれぞれジュースが残ってしまい、1つのコップの場合に比べて2倍のもったいないジュースが残ってしまいます。
つまり、使える容量がかなり減ってしまう事を意味します。
もし、故障など用に2つ備えるのであれば、そのロス分を考慮して、1.3倍位の容量を備蓄する必要が出ますが、それなら、フル容量を2つ備蓄する事をオススメします。
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