リライト予定

子どもを意識した防災で重要な3つの事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

災害対策をする上で、家族に災害弱者(高齢者、障害者、子供、女性など、何らかの配慮や支援が必要になる人の事)が含まれる場合は、どの様な配慮が必要なのか?事前に把握する事が必要です。

今回は、子供がいる家庭がどの様な事に気をつけて防災計画をするかについてお話します。

・事前に災害時の行動を話し合っておく

防災用品の収納場所や避難所の情報を調べたり、災害時にどの様な行動を取るべきか?具体的に話し合っておきましょう。最低でも、防災用品の場所、子供一人で被災した場合の初動(避難時はブレーカーを落とすとか、避難した事をメモするなど)、防災用品の利用シーン(断水していて、トイレがしたくなったら簡易トイレ)や使い方、連絡方法(LINE、メール、メモで貼り付けるなど)は話し合って十分理解させましょう。場合によっては紙などにまとめて、防災用品と一緒に置いても良いです。

・子供用の体格にあった避難用リュックを準備する

親と一緒にいる時に被災するとは限りません。子供だけでも避難が出来るように基本的には大人の持ち出し袋と同じように優先順位をつけて準備しましょう。また、子供の体格、性別によって持ち運び出来るサイズや重量は異なります。あまりに小さい子供の場合は大人の防災用品、避難グッツの中に一緒に入れて準備するのが良いですが、一人で歩けて小さくてもリュックが背負えるのであれば、子供用に軽めの物から最小限の災害対策用品を持たせるのが良いです。高校生位からは大人とほぼ同じ位で問題ありません。

・伝達事項は紙にまとめて記載して持ち出し袋に入れておく。

子供が自分で伝える事が難しい事は予め紙などにまとめておく事で、避難中、避難先などでスムーズに情報が共有されます。名前や血液型、住所や連絡先なども含めて予め用意してバッグにつけておきましょう。特にアレルギーや持病がある場合は重要な事前準備です。

実際には、他にも沢山注意点はありますし、家庭の状況によっても必要な配慮は異なります。いざという時、子供が混乱して逃げ遅れたり、避難所で困ったりしないように、物や情報を事前に伝えたりするのは親の大事な仕事だと思いますので、参考にしてみてください。

最後までお読み頂きありがとうございます。
お友達や⼤切な⽅とシェアして頂けると嬉しいです。
少しでも役⽴つと感じたら、SNSやTwitterなどで是⾮、大切なお友達、ご家族とシェア、ブックマークをよろしくお願いします。
ご意⾒や感想、取り上げて欲しい内容などありましたら、お問い合わせフォームより、ご連絡頂けると大変嬉しいです。

コメントを残す

*