被災時、一分一秒を争う状況では情報収集術が言葉通り、
いざと言う時、迅速に、必要な情報にアクセスするにはどうすれば良いかお話します。
まず、何が起こっているか?津波や噴石など、初動を決める為の情報収集は
スマートフォンなら、ラジオアプリのradiko(ラジコ)
それ以外なら、持ち歩き用のラジオがベストです。
手段としては、一般的に言われてるのですが、これは災害が起こる前に事前準備しているかどうかで絶対的な差が出ます。
スマートフォンなら、アプリを事前にダウンロード、インストール、テストとチャンネル確認までを行います。
災害時はただでさえネットが混雑し、速度も低下します。
そうなってから初めてアプリを検索し、ダウンロード、インストールをするのにどれ程の時間を浪費するでしょうか?
その時間は、逃げるのに必要な時間のはずです。
アナログラジオの場合は、スマートフォン程差は出ませんが、出来れば、行動エリアで拾えるチャンネルを確認し、周波数をメモしておきましょう。
また、普段使わないのであれば、定期的に液漏れしていないか?
確認するようにして下さい。
安否確認について
まず、絶対に守るべきルールがあります。
それは、身の安全が確保出来てから安否確認を行う事!
非常時はパニックになって、自分が安全なエリアに避難する前に安否確認や支援の情報収集を始めてしまうことは絶対にしないで下さい。
安否確認は避難後でも間に合います。
自分の周りに危険が無いか確認出来てから行いましょう。
〈メール〉
メールなとの場合、安否確認用に必要なメンバーのアドレスを入れたメールを用意しておくのも良いアイデアです。
また、自分の現在地情報を付けると良いです。
是非、以下を確認して、自分で出来るようにするのはもちろん、
家族や大切な人にもこの方法は教えておく事をオススメします。
出先で被災した家族から、メッセージで
避難して、××小学校に避難してます。
と送られて来たら、どうしますか?
大丈夫だった事を安心すると共に、その場所がどこなの?と調べることになりませんか?
人数分その作業をするのは時間が掛かる上に、特定した場所が正しいか確認する事も難しいと思いませんか??
そんな時、その下に現在地のリンクが添付されていれば、すぐに場所が確認出来るので、素早く次の行動に移れます。
説明し辛い場所(友達の家など)に留まったり、合流ポイントを知らせる場合などに、絶大な威力を発揮します。
簡単に自分の場所を教える方法
LINE、Googleマップ対応
基地局が停電や直接の損傷によりダウンしてしまったなど、インターネット環境が即時に寸断された場合についても考えておく事が必要です。
知らない場所で被災した場合は、避難も含めて、マップアプリが頼みの綱となりますが、上記のようなケースでは、
マップを開くのに数分掛かったり、そもそも開けない場合があります。
また、基地局は停電が長引くと、いずれダウンしてしまいます。
そんな環境でも、避難しなければなりませんし、人によっては自宅で子供が一人、介護が必要な高齢者がいるなど、帰宅を目指す必要がある事もあるでしょう。
そんなケースに対応する為には、インターネットが使えない場合でも使える帰宅支援マップアプリがオススメです。
事前に地図情報をダウンロードする事で、インターネット環境が無くてもスムーズに避難や帰宅が出来ます。
トイレや支援ポイント、危険個所についても記載があるので、無料版だけでも使えるようにしておきましょう。
ポイントはインストール後、Wifi環境で起動する事です。
初回起動時にかなり大きな地図データをダウンロードするので、ここまでしないと意味がありません。ご注意下さい。
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