災害対策で、懐中電灯やランタンなど、様々なタイプがあります。何をどれ位準備する必要があるのでしょうか?こらから準備する人は何から備えるべきか?それぞれの特徴を理解し防災の観点から最良の選択について解説します。
ヘッドライトタイプが最良の選択
結論からお話すると、利便性、応用範囲などの観点から、ベルトがついていて頭に着けるタイプ。いわゆる、LEDヘッドライトが災害対策としては最良の選択となります。これから備える場合は、まず、LEDヘッドライトから備えましょう。
選定における最大の理由は災害時、両手が使えるかどうか?です。この点は避難やあらゆる行動時の安全性に大きく影響します。また、地震などで散らかった部屋を片したり、簡単な食事を用意したり、あらゆる作業において両手がフリーであるか?はとても重要です。
この様な利用シーンでランタンや懐中電灯などでは要件を満たす事は出来ません。
一方、ヘッドライトは手に持てば懐中電灯の様に、床置きにしてビニール袋をフワリと被せれば、ランタンの様に利用出来ます。高めの場所に絡めておけば簡易の局所ライトにも応用する事が出来ます。
人数分備える事が重要
また、ヘッドライトタイプは人数分の準備が必要という事。他のライトでもそうですが、それぞれの人間がバラバラに動く為には人数分の準備が不可欠です。
次に備えるならランタン
もし、人数分のヘッドライトが準備出来たら、次に備えるのはLEDランタンをオススメします。人は本能的に暗闇に恐怖や不安を感じます。暗闇で余震を耐えるのは精神的に非常にツラいです。部屋に一つでも、ランタンなど、明かりの広がるタイプの光源があると生活空間の質が劇的に上がり、あるのと無いのでは想像以上に安心感をもたらしてくれます。
火を使う灯りについて
防災用品として、ロウソクや火を使うタイプのキャンプ用ランタンなどを備える方がいらっしゃいます。
しかし、消防機能がまともに動かない状況で怖いのは火災です。一度出火すれば、自分の建屋だけでなく、街の一角を焼失させる可能性すらあります。
その為、災害時はガス漏れの可能性や万一余震で倒れたり、可燃性の物に触れたりして火災にならないように、落ち着くまでは火気は使用すべきではありません。
まとめ
防災用品としては、まずLEDヘッドライトを人数分準備する事が必要。工夫次第で懐中電灯にもランタンとしても使える万能光源です。次に備えるならランタンタイプが良いです。災害時は火気NGの為、ロウソクなどは避けましょう。
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