事前準備が必要な防災用品

子供と乳幼児は避難所でどう扱われる?

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災害時、避難所は子供や乳幼児の両親にとってどの様な環境となるのか?また何が大切なのか?について解説します。


大人を前提に設営される避難所は子供にとって辛い環境

基本的に、避難所の設備や備蓄は大人を前提として準備・設営されます。充実した支援場所では子供、乳幼児向けの品も多少はありますが、数はかなり限られますし、それでも、災害の度、毎回不足して問題となります。


子供は大人の様に判断、行動出来ない

子供が単独で被災し、余裕の無くなった大人の集まりに混ざって、大人の様に正しい判断が出来るでしょうか?

ある程度の年齢で、その様な教育をしていれば別ですが、普通では難しいでしょう。不足している物や、受けられる支援などについて情報を確認したり、大人にだって難しい事は子供には望めません。つまり、適切な支援すら受けられない可能性だってあるのです。


乳幼児は迷惑がられる

乳幼児がいる家庭は、他の被災者の迷惑にならない事。自体が難しいと思います。

ある種、仕方無い事ではありますが、周りはストレスを抱え、自分達の事ですら、いっぱいいっぱいの人々です。

乳幼児だから仕方ないと理解はしても、感情的には別問題といった所でしょう。夜泣きに罵声が飛んでも、それもまた、仕方無いことなのです。そんな環境で、迷惑だからと、暖房が利かない寒い廊下で被災生活を送られた方もいます。そうはなりたくないですよね。


受け入れてもらえない可能性

そもそも、大規模災害時は物資や設備、スペースが不足するとされています。そんな場合は受け入れ自体を断られる可能性も十分ありえます。

多少不安でも、家が耐震構造なら家に帰される場合もあったそうです。受け入れてもらえる前提、助けてもらえる前提は非常に愚かで危険な考えです。


災害時に辛い想いをしない・させない為に大切な事

子供や乳幼児がいる家庭の場合、避難所にを寄せるという選択肢自体が、地獄レベルの生活環境をもたらし得ます。

取れる対策は、避難所へ行かずに済む準備をする事。子供達の為にもしっかりと、自宅で避難生活が出来る備蓄と備えが必要です。

子供は自分で災害対策をすることが出来ません。これは、親の責任であり、程度の低い災害対策をしていて被災した事で、大変な思いをするのは自業自得とも言えます。

災害が起こった時、頼れる親になれるよう、知識と備蓄を揃えましょう!

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