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夫婦で事前に話すべき6つの防災計画

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防災では事前の対策が非常に重要ですが、すべき事は防災用品の準備だけではありません。その時が来たら、何が起こるのか?どの様に行動するのか?を予め想定しておく必要があるのです。だからこそ、いざという時、適切な行動が取れるように、企業や行政では、事前に、防災用品を揃えるだけでなく役割分担、行動計画まで決めておくのです。

個人、家庭レベルでも事前対策は必要で、事前に想定しておく事で、非常時には落ち着いて迅速な対応が取れるのです。災害時、バラバラの場所で被災した時、それぞれがどの様な行動を取るか?連絡が取れなかった時の対応手順など、今回は夫婦のケースでどの様な事前話し合いが必要か考えてみましょう。以下の点だけでも夫婦で認識合わせしておいて下さい。


・連絡手段の確認

災害時の連絡はデジタルなツールが良いですが、出来れば2つ以上のツール、サービスで考えておきましょう。例えば、LINE、メール、Twitterなどです。一つの手段だけですと、サービスが停止したりした時に連絡が取れなくなってしまいます。


・防災用品の収納場所や使用方法の確認

実は我が家もここに問題がありました。防災用品の収納場所や使用方法、どんな時に使うか?についての情報共有が出来ておらず、せっかく家に備えてる防災用品の存在すら知らないなんて事になりかねません。家族間で、最低限、どんな防災用品がどこにどれだけ入っているかは認識を合わせておく事が必要です。


・避難場所の確認

あなたは、自宅や会社で被災した場合にどの避難場所に移動するか把握していますか?最寄りの避難所の位置について、自宅やと勤務先については把握しておきましょう。これを怠ると、家族がバラバラで被災し連絡が上手く取れなかった時、どこにいるのか?分からず、合流を困難にします。平時の今、情報を確認しておく必要があるのです。


・ランデブーポイントの確認

ランデブーポイント。言ってみたかっただけです(汗。いわゆる合流、集合ポイントを設定しておくと、いざという時、連絡が取れなくても、合流を容易にし、特に初動において、効率的に動くことが出来ます。


・帰宅経路の確認

徒歩などで帰宅を目指す場合、経路や距離などを事前に確認しておく事が必要です。Googleマップなどを徒歩指定して、帰宅が現実的なのか?を予め確認しましょう。災害時は通常より移動に時間が掛かることを見込んで、余裕のある計画を考えるのかオススメです。


・被災時の行動予想

連絡が取れなかった時などでも、予めある程度、行動を予測できるようにしておくと、初動が大きく改善します。自宅や会社で被災した場合、会社に留まる選択をするのか?徒歩で帰宅を目指すのか?親戚の家に行く、会社の友人宅におじゃまするなど、行動の選択肢を整理しておく事をオススメします。


<まとめ>

お互いがおおよそどの様に動くか?が予想できていればある程度安心して避難や帰宅を目指せます。防災用品を備えるだけでなく、使い方や注意点などについても話し合っておきましょう。いつか話し合おうと思うのは危険です、いつまでも先延ばししてしまいがちだからです。是非、今週末にでも一度話し合う機会の第一回目を設けてみて下さい。その様なきっかけになれば幸いです。

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