帰宅困難者になると、あなたは、以下の行動を取ることになります。
・会社で待機
・避難所へ移動
・徒歩での帰宅
いずれのパターンでも、状況に応じて以下、最低限の装備、備蓄が必要になります。それぞれのシーンで必要な装備がどの様な物になるか参考にしてみて下さい。
***超重要****
建物倒壊や火災、深刻なインフラ喪失など実被害があった場合は、徒歩での移動は超危険です。会社に1日程、留まるのがベストな場合もあるので、被害状況などを確認してから行動して下さい。
大規模災害時は、電気、ガス、水道のインフラが停止した場合、復旧にはかなりの時間が掛かる事が分かっています。
復旧まで、会社で過ごすというのも選択肢としてはあるかもしれません。しかし、電気が復旧したとしても、交通機関の復旧まではさらに時間が掛かりますので、何らかの理由で家に帰らなければならない方は、それぞれで徒歩帰宅を目指す事になります。そんな時、頼りになるのは、防災用品であり、備蓄です。
会社に準備しておくべき防災用品は
・初動や避難所への移動に必要な用品
・避難所、または会社でしばらく過ごす為の用品
・自力で歩いて帰る為の用品
の3種類に分けられます。
1.初動に必要な防災用品
・ヘッドライト
・手袋
・簡易的な非常食
・水
・防寒、雨具
など、季節により、夏場は水が多めに必要ですし、冬場はカイロなどの暖を取るグッツが必要になります。
2.避難所や会社でしばらく過ごす為の防災用品
初動に必要な防災用品に加えて
・簡易トイレ
・食料
・モバイルバッテリーなど電源類
・寝転んで休むための簡易ベット
・ラジオ
・予備電池
プラスαとして。長期戦を前提とするなら、
・ソーラー充電器
があるとかなり心強いです。
3.自力で歩いて帰る為の防災用品
上記にさらに追加して、
・歩きやすい靴
・両手が自由になるリュック
・給水用の水筒またはウォーターバッグ
・帰宅支援マップ(アプリでもOK)
あれば安心なのは
・ヘルメット
となります。
環境によっては追加で必要になる物もありますので、ご自身が家に帰るまで何が必要かシュミュレーションしてみてください。
以上、ご参考になれば幸いです。
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