自分の安全確保、安否確認はどこにいても行う事ですので、それ以外で、自宅で被災した時に取るべき行動について解説します。
・水の確保
停電すると、通常は断水します。しかし、マンションなど集合住宅の場合は停電しても貯水槽などから水が供給され水道が使える可能性があるので、飲み水用に鍋やヤカン、ペットボトルなどに水を入れたり、お風呂に水を溜めたりしましょう。
ただし、配管に破損があると下の階に漏水してしまう可能性があるので、排水する場合は住まいの周辺の下水道や配管に問題無いことを確認してからにしましょう。特にトイレの排水は大惨事を招く可能性があるので避ける事をオススメします。
・ラジオのセット
停電しても情報を得られるラジオは災害時の優秀な情報源となります。ラジオに電池を入れて、地元のラジオ局に合わせて情報を収集しましょう。
・停電してないなら、スマートフォントやモバイルバッテリーの充電
まだ停電していないのであれば、充電可能な機器を充電しましょう。これから本震、あるいは、本震並みの余震で停電してしまう可能性があるので、モバイルバッテリー、充電池などは全て充電器に差して充電しましょう。
・ライト類の確保
災害発生時が昼間なら、夜間に備えて、ライトを準備しましょう。暗くなってから探すのは大変です。また、夜間で、停電しなかった場合でも、さらなる被害が出ないとは限りません。手元にすぐ使えるように準備しましょう。
・非常用トイレの設営
断水、または配管破損の可能性がある場合は自宅トイレの使用は出来ません。無理に使えば汚水の逆流や下階への漏水被害を招きますので、いつでも非常用トイレを使用出来るように準備しましょう。災害も、尿意もいつ来るか分かりません。現時点で問題無くても、非常用トイレはすぐに設置出来るように手元または、設置予定場所に用意する事をオススメします。
・被害状況の撮影
保険や罹災の証明を受けるに当たって、被害があった家の中の状況や、水害であれば水がどこまで到達したのか?などが分かるように写真を残しましょう。特に水関係は水が引くと分かりづらくなります。乾く前に撮影して証拠を残しましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。
お友達や⼤切な⽅とシェアして頂けると嬉しいです。
少しでも役⽴つと感じたら、SNSやTwitterなどで是⾮、大切なお友達、ご家族とシェア、ブックマークをよろしくお願いします。
ご意⾒や感想、取り上げて欲しい内容などありましたら、お問い合わせフォームより、ご連絡頂けると大変嬉しいです。