これがあれば完璧！防災用ソーラー充電器で最強なのはコレ！

＜防災用ソーラー充電器の重要性＞

ライフラインは、電気→水道→ガス→下水の順で復旧までの時間が掛かり、電気は最も早く復旧するとされています。

しかし、例えば、熊本地震では、電気が復旧したのは１週間後でしたし、過去前例が無いほどの被害をもたらすとされる南海トラフ巨大地震の場合は、想定すら難しい状況です。大規模災害時には停電がどの程度長引くか分からない中、大量の電池やバッテリーを備えるのは現実的ではありません。

そんな時、最もオススメなのが、太陽光さえあれば無限に発電出来るソーラー充電器です。近年、発電効率が改善し、良い製品が沢山出ています。信頼出来る製品を一度買ってしまえば、半永久的に電源の不安から開放されるので、ソーラー充電器を備えるのが大変オススメな方法となります。

＜ソーラー充電器を選ぶ基準＞

しかし、多数のメーカー、製品ラインナップがあり、どれを選ぶか迷ってしまいます。防災用品として選ぶには、いくつかの条件を考えなければなりません。以下の様なポイントで選ぶと失敗が無いでしょう。

・カタログ表記だけでなく、実際にしっかりとした発電が出来る事

カタログ表記と実発電量は全く比例しません。実績がある、評判の良いメーカーを選ぶ事が必要です。

・防滴または防水であること

ソーラー充電器を利用する場合は、晴れている事が前提となりますが、突然の雨で壊れてしまっては困ります。

・出来れば充電口が複数ある

発電した電力を無駄なく充電する為には、複数の機器を同時に充電出来る事が望ましいです。

・コンパクトである事

場合によっては避難所へ持ち込む事もありますし、保管スペースを取らない事が望ましいです。

＜防災用品ソーラー充電器のオススメ＞

Ankerの21Wタイプ、Aukeyの28Wタイプなど、いくつものソーラー充電器を実際に購入し、同条件下で出力の比較も行いました。結果、最も発電量が多かったのが以下のモデルでした。

また、このモデルがオススメなのは、唯一、”電力逆流防止機能”が搭載されている事です。他のソーラー充電器の問題点として、太陽光が少なく、発電量が少なくない場合、接続しているスマートフォンを充電するどころか、逆に電力を奪い取って消耗させてしまう事がありました。この製品では、その様な心配無く、安心して”放置”する事が出来ます。カタログには記載が無いことですが、安心して使えるのは非常に重要な要素です。

RAVPowerソーラー充電器24WタイプRP-PC005：http://amzn.asia/d/igH5w0u

実際に使用してみて、スマートフォンをコンセントから充電するのと変わらない速度でグングン充電出来ましたので、防災用品だけでなく、アウトドア用品としてもオススメ出来る数少ない製品です。良ければ参考にしてみて下さい。

＜購入～保管までの注意点＞

防災用品としてソーラー充電器を購入した場合、必ず、1回は実際に晴天の環境でスマートフォンなどがしっかりと充電出来るか？を確かめて下さい。少し面倒ではありますが、初期不良という可能性は電化製品である以上、ゼロには出来ません。せっかく備えていたのに、実は初期不良だった・・・。なんてことに、災害になってから気づくことの無いように、確かめておく必要があります。問題があれば、交換手続きをすればすぐに替えてもらいましょう。

また、災害時は晴天とは限りませんから、大容量のモバイルバッテリーなどと合わせて備えることが大切です。

＜効果的な使い方のコツ＞

ソーラー充電器は、置き方の違いで簡単に発電量が３倍になったりします。逆に置き方が悪いだけで、実力を発揮出来ない事があるので注意が必要です。以下のポイントに注意しましょう。

・太陽光に対して垂直にする

出来る限り、太陽の光を鏡で太陽に向けて反射させるイメージで設置しましょう。寝かせて置くよりもかなり発電量がアップします。

・充電するスマートフォン、モバイルバッテリーなどは直射日光に当たらないように注意

スマートフォンなどは高温になると安全装置が働いて充電が止まるようになっています。何かの物陰になるようにしたり、直射日光が直撃しないようにしましょう。

・充電はお腹を空かせている機器から優先する

空に近い機器ほど急速に充電してくれます。逆に満充電に近づけば電気を食べる速度が遅くなりますので、お腹を空かせた機器から順番に充電して、７０％位になったら、別の機器に切り替えるなど、発電された電力を無駄なく使えるようにしましょう。

・モバイルバッテリーよりもスマホの充電を優先する

モバイルバッテリーに充電すると、電力を変換する都合上、充電量に対してスマートフォンへ充電出来る量は半分程度に減ってしまいます。最終的にスマートフォンへ充電するのが目的であれば、直接、スマートフォンを充電するのが賢い方法です。

＜まとめ＞

大規模災害時、いつまで長期化するか分からない停電に備えて、大容量モバイルバッテリーと合わせて”ソーラー充電器”を備える事で半永久的にモバイル機器の電源で心配する事から開放されます。防災用品として安心して使えるモデルを選び、使用方法には、いくつかの点に注意して使用すると効率的に使用する事が出来ます。また、商品は到着後、初期不良が無いか必ず確認してから備蓄するようにしましょう。